抜歯後の傷口は、少しの刺激でもトラブルになる恐れのある繊細な状態となっています。スムーズな治療のために以下の点に注意してください。
ガーゼの使い方
今かんでいるガーゼはそのまま外さず、10~30分は圧迫して止血してください。
出血が止まらない場合
ガーゼを再度かみ続けて様子を見ましょう。出血が収まらない場合は歯科医院にご相談ください。
腫れや痛みがひどい場合
冷やすことで症状を抑えられます。ただし、患部だけではなくその周辺も冷やすようにしましょう。
日常の注意点
飲酒や喫煙、激しい運動は控えましょう。入浴はシャワー程度にしてください。
うがいの注意
強いうがいは避け、口内の血が固まるのを妨げないようにしましょう。
薬について
処方された薬は痛みや腫れを抑えるためのものです。症状が落ち着いている場合は無理に服用しなくても構いません。
食事に関して
麻酔が切れてから食事を始めましょう。柔らかい食べ物を選び、噛む際は注意してください。
歯磨きのポイント
傷口以外は通常通り清潔にしてください。傷口へのブラッシングは3日目以降から始めましょう。
正しいケアにより、腫れや痛みを最小限に抑えることが可能です。不安なことや疑問などありましたら、お電話でご相談ください。
京都下鴨ライフ歯科・矯正歯科・小児歯科
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