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京都下鴨ライフ歯科・矯正歯科・小児歯科

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ホワイトニング費用を種類ごとに徹底比較!費用を抑える方法とは?

こんにちは。京都府京都市左京区にある医療法人社団 京都下鴨ライフ歯科・矯正歯科・小児歯科です。

歯を見せて笑う髪をお団子にまとめた女性

「ホワイトニングで歯を白くしたいけれど、費用や効果が気になる」という方は多いのではないでしょうか。ホワイトニングの費用や効果は、ホワイトニングの種類によって異なります。

今回は、ホワイトニングにかかる費用を種類ごとに比較して解説します。ホワイトニングの費用を抑える方法もご紹介しますので、ホワイトニングを検討している方はぜひ参考にしてください。

 

ホワイトニングの種類

若い女性がホワイトニングを受けるところ

ホワイトニングの種類と、それぞれの効果について解説します。

 

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングとは、歯科医院で行うホワイトニングのことです。歯科医師や歯科衛生士などの有資格者が、高濃度の薬剤を使用して施術します。即効性があり1回の施術でも効果を感じやすいため、結婚式や成人式など、イベント前に行うとよいでしょう。

ただし、短期間で白くなる分、色戻りしやすい特徴があるので、歯の白さを持続させるためには3~6か月ごとに施術を受ける必要があります。

 

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングは、歯科医院で作成したマウスピースを使用した、自宅で行うホワイトニングです。薬剤を入れたマウスピースを1日1~2時間、1~2週間程度装着することで、効果が出始めるといわれています。

オフィスホワイトニングよりも歯が白くなるまでに時間がかかりますが、じっくり歯を白くするため色戻りしにくいことが特徴です。頻繫に歯科医院に通う必要がなく、好きなタイミングでホワイトニングできることもメリットといえるでしょう。

 

デュアルホワイトニング

デュアルホワイトニングとは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを同時に行うホワイトニングのことです。2つのホワイトニングを併用するので、短期間で歯を白くできるうえ、白さが長持ちします。

費用はかかるものの、一番ホワイトニング効果が得られる方法といえるでしょう。

 

セルフホワイトニング

セルフホワイトニングとは、歯科医院ではなく美容サロンなどで行うホワイトニングのことです。サロンスタッフから施術方法について説明を受け、自分でホワイトニングを行うため、費用が安いことがメリットです。

しかし、歯科医師や歯科衛生士がいないため、使用する薬剤には漂白効果がありません。セルフホワイトニングは、歯を白くするというよりは「歯の表面についた着色汚れを落とし、歯本来の白さに戻す」という意味合いに近いため注意が必要です。

 

ホワイトニング費用の比較

2つの?を比較する赤い服を着た女性

ホワイトニングにかかる費用や期間は、以下のとおりです。

<ホワイトニングの種類と費用・期間>

ホワイトニングの種類 ホワイトニングにかかる費用 白くなるまでの期間 効果が持続する期間 持続させるための費用(1年)
オフィスホワイトニング 30,000~70,000円(1回) 3~5回(1~2週間に一度の頻度) 3~6か月 30,000~100,000円
ホームホワイトニング 20,000~50,000円(マウスピースと薬剤の費用) 1~3か月(1日1~2時間) 6か月~1年 10,000~20,000円
デュアルホワイトニング 50,000~100,000円 1~3か月 1~2年 30,000~50,000円
セルフホワイトニング 2,000~5,000円 3~5回 1~3か月 30,000~70,000円

 

ホワイトニングにかかる費用は、ホワイトニングの種類によって異なります。

歯科医院で行うホワイトニング(オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、デュアルホワイトニング)とセルフホワイトニングの違いは、ホワイトニングに使用する薬剤に含まれる成分です。

歯科医院で行うホワイトニングで使う薬剤には、歯を漂白する成分が入っており、歯を内側から白くできます。着色汚れを落とすだけでなく、もとの歯よりも白くできる効果があります。セルフホワイトニングに使用する薬剤には、歯を漂白する効果がないため、もとの歯よりも白くなることはありません。

また、ホワイトニングの種類によって、白くなるまでの期間や持続する期間が異なります。

オフィスホワイトニングは、短期間で歯が白くなりますが色戻りしやすいです。効果を持続させようとすると頻繫に施術が必要になり、その分費用がかかるといえるでしょう。

ホームホワイトニングは、効果を感じるまでに1日1~2時間、1~3か月マウスピースを装着しなければいけません。歯を白くするまでに時間がかかりますが、色が長持ちしやすく、一度マウスピースを作成すれば、2回目以降は薬剤の費用だけで済むことがメリットです。

一番ホワイトニング効果が高いのは、デュアルホワイトニングです。2つのホワイトニング方法を併用するため、費用が高くなることは理解しておきましょう。

セルフホワイトニングは歯の漂白はできないので、歯を白くするホワイトニング効果が低いといえます。また、白さが持続する期間も短いです。セルフホワイトニングの効果を長期的に持続させようとすると、歯科医院で行うホワイトニングと同じくらいの費用がかかります。セルフホワイトニングは手軽に始められることがメリットですが、もとの歯よりも白くさせたい場合や、白さを長持ちさせたい場合には、歯科医院でホワイトニングするとよいでしょう。

それぞれのメリット・デメリットを理解して、自分に合ったホワイトニング方法を見つけましょう。

 

ホワイトニングは保険適用される?

顎に手を当てて悩む女性

歯科医院で行うホワイトニングは、保険適用ではありません。ホワイトニングは歯の機能を回復させる治療ではなく、白く美しくしたいという審美目的で行うものだからです。自由に費用を決められる自費診療のため、ホワイトニングにかかる費用は歯科医院ごとに異なります。

歯科医院で行うホワイトニングは、保険が適用されず費用が高い傾向にありますが、歯を漂白できる薬剤を使用できるため、もとの歯よりも白くできます。

 

ホワイトニング費用を抑える方法はある?

机の上に置かれた白い電卓

歯科医院で行うホワイトニングは自費診療であるため、費用が高いです。

しかし、できるだけ安くホワイトニングをしたいと思う方も多いでしょう。ホワイトニングの費用を抑える方法を3つご紹介します。

 

歯科医院でクリーニングを受ける

歯科医院で歯を白くするには、クリーニングとホワイトニングの2種類の方法があります。ホワイトニングなど審美・美容目的の施術は自費診療ですが、歯周病の治療を目的とした歯石や着色除去などのクリーニングは保険診療です。できるかぎりホワイトニングの費用を抑えたい場合、まずは歯科医院でクリーニングを受けるとよいでしょう。

歯が黄ばむ原因は、加齢によって歯そのものが黄色くなってしまうこと、着色汚れによって歯の表面が黄ばむことが考えられます。クリーニングではもとの歯より白くはできませんが、着色汚れで歯が黄ばんでしまっている場合には効果があります。

また、歯科医院でホワイトニングを受ける前には、クリーニングでお口全体をきれいにするのが一般的です。歯の表面に汚れがついている状態でホワイトニングをしても、十分な効果が得られないからです。

 

セルフホワイトニングを行う

セルフホワイトニングは、歯科医院で受けるホワイトニングよりも1回の費用が安いため、ホワイトニングを試してみたいと考えている方に向いています。土日や祝日、夜遅くまで営業しているところもあるので、歯科医院よりも予約が取りやすく通いやすいこともメリットです。

ただし、上述したとおり、セルフホワイトニングで使用する薬剤には歯を漂白する成分が含まれていません。もとの歯より白くできないため注意が必要です。

 

市販のホワイトニング用品を使用する

手軽にホワイトニングしたい方は、市販のホワイトニング用品を使うとよいでしょう。市販のホワイトニング用品は、以下のものが挙げられます。

  • ホワイトニング用歯磨き粉
  • ホワイトニング消しゴム
  • ホワイトニングテープ

それぞれ解説します。

 

ホワイトニング用歯磨き粉

ホワイトニング用歯磨き粉とは、着色予防効果のある歯磨き粉のことです。毎日使用する歯磨き粉をホワイトニング効果のあるものにかえることで、歯が黄ばまないように予防できるでしょう。また、ホワイトニングの施術を受けたあとに使用すると、色戻り予防にも効果が期待できます。

 

ホワイトニング消しゴム

ホワイトニング消しゴムとは、歯の表面についた着色汚れをこすって落とすものです。強くこすると歯を傷つける原因になるので、歯を白くしたいからといって強くこすらないように気をつけましょう。

 

ホワイトニングテープ

ホワイトニングテープは、歯の表面に漂白作用のあるテープを貼り付けることで、歯を白くするものです。歯の表面にきれいにテープを貼るのが難しく、色むらができやすい方法といえるでしょう。

 

まとめ

口を開けて笑う女性の口を道具で見る

ホワイトニングには、歯科医院で行うオフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、デュアルホワイトニング、美容サロンなどで行うセルフホワイトニングの4種類があります。どのホワイトニングを選ぶかによって、費用や歯が白くなるまでの期間、持続期間などが変わります。

セルフホワイトニングは1回の費用は安いですが、歯を漂白する成分が入っていないため、もとの歯よりも白くはできません。歯科医院で行うホワイトニングは費用がかかりますが、ホワイトニング効果のある薬剤を使用するので、もとの歯よりも白く美しくなる効果が期待できます。

歯が白く美しくなると、口元の印象がよくなり、お顔の印象まで変化します。自分に合ったホワイトニング方法を選ぶには、費用だけでなく、漂白効果や効果持続期間なども考慮して検討しましょう。

ホワイトニングを検討されている方は、京都府京都市左京区にある医療法人社団 京都下鴨ライフ歯科・矯正歯科・小児歯科にご相談ください。

奥村 亮司